不妊不育治療はシュレディンガーの猫だと思う夫婦の回顧録

30代妻と40代夫が不妊不育治療に挑むも心が澱むアリサマをお知らせします。

杉山産婦人科新宿 受診2回目(1周期目D10)それはそれでビューティフル

受診2回目(1周期目、D10)

リセットから10日後に来いとの命を受け、ゴールデンウィーク目前の2018年4月下旬、夫婦共々、気分も新たに再来訪。今回も前回同様たかみーだった・・・。「現場知らずの学者先生か」との偏った見方、そう偏見(RIZEのベーシストKenKenではない)が私の頭の中を支配(小泉元総理が感動した!と担ぎ上げるものではない)する。

ホルモン値、卵胞サイズから人工授精の施術日を調整。たかみー曰く、『2日後の排卵でほぼ大丈夫そうだから、その日にしましょう』との提案を受ける。「いやいや卵胞まだ小さいって。ホルモン値は梅ヶ丘では測らんから比較出来ないが、卵胞は過去の実績から確実に小さい!2日後はないわー。これだから教授先生は困るよ」と心の中で悪態をつく。

さてどうしたものか、夫にパス。しかし、「それは見方が甘いな、早くても3日後、たぶん4日後が排卵日だと思います。根拠は自分の体のことは自分が一番分かるからです!」と排卵したことがない夫がお医者様の大先生に向かって、妻の体の状況を代弁することは許されない。

結局、「タイミングとの併用も考えてますし、もし排卵してしまったらそれはそれでビューテフル」(AL)とか、「んんどうかなぁでもとりあえずは、様子をみてほしいよー」(back number)と、ボンヤリとした受け答えを繰り返した結果、目の奥が笑っていないたかみーより、『排卵してしまっても責任は持てないが2日後再受診OK』を取り付けた次第でした。

そして、クラミジア、AMH卵巣機能をみる重要なホルモン、TSH甲状腺ホルモン/抗TPO抗体の検査は最新の情報が知りたいとのことで実施が決定。「前院での資料があるのでイラン・イラク戦争なのでは?」との前回からの邪念が消えませんでしたが、最新の数値と言われては断る訳にもいかず、「やりますか・・・」とやりたくない気持ちを全面に出した大人げない声で返答。

なお、梅ヶ丘産婦人科では聞いたことがなかったビタミンD数値検査については、「是非是非やりたいです!!」と食い気味に依頼。「ビタミンD数値楽しみだなー。なにがどう影響するのか知らんし、飲んでいるサプリにもビタミンDって入ってたと思うので、悪い数字は出ないとはずだけどなー」なんて呑気に考えていたこの時。

実際には数値ボロボロだったな。サプリにビタミンD入ってないし。卵子精子・妊活・不妊そして不育にもビタミンDは重要らしいです、本当に。飲んでますビタミンD。泣きたくなるほど嬉しい日々のために(クリープハイプ

 

つづく